松井愛莉、改めて実感「ありがとう」の心地よさ 肩の荷が下りた20歳の転機:インタビュー(MusicVoice)

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――今回、映画初主演ということで、その感想はいかがでしたか?  主演ということで「ちゃんとしないと!」という想いは強かったのですが、撮影に必死すぎてそれどころではなくなってしまい、共演者のみなさんに助けてもらっていた感じだったので、申しわけないなって思っています。舞台あいさつでも、それまでは一番にステージに出て行く経験もなかったので、ことごとく緊張してしまう日々でした。 ――映画の中では落ち着いて観えたので、意外です。  ありがとうございます。本当に日々大変で、頭の中はいっぱいいっぱいでした。撮影期間が短かったということもありましたし、体力もそうですし、とにかく毎日が必死でした。体力は昔はあったのですが、最近はなくなってきちゃいました(笑)。 ――新人セラピスト役を演じる上で、どういう準備をしましたか?  わたしはこの映画でセラピストを知るまで、マッサージとリラクゼーションの違いさえ理解していなかったんです。なので今回の映画でリラクゼーションやセラピストは体だけじゃなくて、心を癒すお仕事だと聞いた時は、改めて素敵なお仕事だと思いましたし、誰もがそんなに簡単にできる仕事ではないんだろうなって思いました。 ――どういう資質がいるのでしょうか?  セラピストをする上ではやはり高い技術も要りますし、人と話すコミュニケーション能力が高くないといけないんです。人の話を聞く、聞き役にならないといけなかったり、自分から発信するというコミュニケーション能力が大事。そのあたりを考えると、お客さんに寄り添わないといけないですし、難しいだろうなって思いました。 ――この映画から感じ取ったメッセージは?  そうですね。お客様と接するリラクゼーションという意味で言うと、そうするにあたってありがとうと言われることがすごくうれしいことなんだなって改めて実感しました。セラピストという職業の役柄を通してですが、実際に自分が施術をして相手に感謝をされるとわかるんです。最初は怒られたりもするので、それもあってかモヤモヤしていましたけど、それを乗り越えてほめられた気持ちは、やっぱりすごくうれしかったですし、こちらもありがとうと伝えますし、その気持ちはすごく大事ですよね。 ――監督からは役柄を演じる上で何かリクエストはあったのでしょうか?  リクエストというよりかは、そもそもの最初にいた

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(2020/07/19)