浜松学院が静清撃破 2020夏季静岡県高校野球大会2回戦 静清―浜松学院(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 ▽2回戦(島田第1試合) 静清 1001001―3 020130×―6 浜松学院 ▽三塁打 小池(静)▽二塁打 毛利、高島(静)徳(浜)▽ボーク 伊東(浜) ▽試合時間 2時間0分  【評】序盤に逆転した浜松学院が、粘る静清を振り切った。  浜松学院は1点を追う二回、徳の二塁打などで好機をつくり、木部の中前打で逆転。追い付かれた直後の四回には再び木部の右前打で1点を挙げ、五回は代打宮道の適時打や押し出しで3点を奪った。  静清は四死球が失点に絡み、打線も勝負どころで1本が出なかった。  ■「ヒーローになる」 8番木部、3打点  格上と思われた静清を相手に粘り勝ちした浜松学院。吉田監督は試合後「びっくりした。関脇が横綱を倒すようなもの」と表した。中でも8番木部がフルスイングで勝利に大きく貢献した。  1点を追う二回一死満塁で打席を迎えた木部。「ここで打ったらヒーローになれる」と強気な姿勢で逆転の中前打を放った。同点で迎えた四回にも二死三塁からスライダーを右前に運び、計3打点の活躍を見せた。  昨夏と昨秋は打線の中軸を担った。ただ、結果を恐れてフルスイングできない日々が続き、指揮官は「守備要員だと思って気楽にやってほしかった」とこの日は8番で起用。「今日は全て思い切り振れた」。眠れる主砲が勝負強さを発揮し、復活の兆しを示した。

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(2020/07/19)