ソウル市「セクハラ疑惑調査団」の設置進まず 被害者支援団体が拒否(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市の故朴元淳(パク・ウォンスン)市長のセクハラ疑惑を巡り、同市が真相究明のために設置を進めている「官民合同調査団」は、被害者を支援する女性団体が参加を事実上拒否しているため困難に陥っている。  ソウル市は19日、朴氏をセクハラで刑事告訴した元秘書を支援する二つの女性団体に調査団のメンバーとなる専門家を推薦するよう依頼する3度目の公文を前日に送ったと明らかにした。これに先立ち市側は15日と16日に同様の公文を送ったがこれといった返答がなく、17日には市の女性家族室長が両団体を尋ねたが、面会できなかった。  支援団体は16日、「ソウル市はセクハラ事件をしっかり究明することもできなければ、その意志があるとも思えない」とする立場を表明。調査団の設置提案を事実上拒否している。  市側は被害者を保護、支援する両団体の調査団参加が真相究明には切実に求められるとして、引き続き協力を要請する方針だ。  元秘書の女性は8日、朴氏を警察に告訴した。朴氏は9日に行方不明となり、10日未明、山中で遺体で見つかった。市長公邸に「全ての方々に申し訳ない」などと記した遺書を残していた。

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(2020/07/19)