【島根】元ヤクルトの出雲西・野中徹博監督、サヨナラ黒星に「不思議の負けなし」野村克也氏の教え(スポーツ報知)

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◆高校野球代替大会 ▽島根2回戦 三刀屋3―2出雲西=延長11回タイブレーク=(19日・島根県立浜山)  元ヤクルト投手の出雲西・野中徹博監督(55)は、今年2月に死去した恩師・野村克也氏に白星をささげることはできなかった。タイブレークの延長11回表に2点を先取したが、ミスが影響しサヨナラ負けを喫した。  出雲西は0―0の11回表、1死二、三塁で2番・保科有佑(ゆうすけ)右翼手(3年)が右越え2点適時打を放った。しかしその裏、無死一、二塁でゴロを捕球した投手が一塁へ悪送球。満塁から押し出し死球で1点を献上すると、最後は三刀屋の岡田歩大捕手(あゆと・3年)に逆転サヨナラの左前2点適時打を運ばれた。  野中監督は、中京(現・中京大中京、愛知)から1983年ドラフト1位で阪急に入団し、台湾・俊国、中日を経て97年から2シーズン、ヤクルトで野村克也監督の薫陶を受けた。惜敗を振り返った指揮官は「負けに不思議の負けなし、勝ちに不思議の勝ちあり。その言葉通り、本来ならタイブレークに行かずに勝たなければいけなかった。ミスで負けてしまった」と“野村の教え”を思い出していた。  野村氏が鬼籍に入ってから初めての公式戦は黒星で終わった。18年12月から指揮を執る野中監督。新チームの秋こそ亡き師に勝利をささげるため、準備を始める。

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(2020/07/19)