控え続くベール、ジダン監督に最終戦メンバー外直訴(日刊スポーツ)

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リーグ優勝を決めている首位レアル・マドリードは19日(日本時間20日)、元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏が指揮するレガネスとアウェーで行われるスペイン1部リーグ第38節で対戦する。 【写真】Rマドリード・ジダン監督(2019年7月23日撮影) 現在18位のレガネスは、17位セルタの結果次第になるが、残留するために最低でも勝利が必要となる。 そんな中、Rマドリードのジネディーヌ・ジダン監督はレガネス戦の招集メンバー22人を発表した。メンバーリストに名前のなかったウェールズ代表FWギャレス・ベール(31)は当初、監督判断による招集外だと思われていた。 しかし、スペインのラジオ局オンダ・セロが選手の関係者から入手した情報によると、ベールがジダンにメンバーから外すように直訴したため、招集外になったとのことだ。控えが続いていた最近の試合でベールは、ベンチの代わりに待機していたスタンドでの不真面目な姿が度々目撃されていた。 ベールの他、マルセロ、アザールがけが、ハメス・ロドリゲスが監督判断で招集外になっている。左足内転筋を負傷しているマルセロは18日、グループ練習に復帰したが、最終的に招集メンバーに入らなかった。右足首に問題を抱えていたアザールについては、残留に向け死に物狂いでやって来るレガネスとの一戦で無理に起用せず、来月7日に再開する欧州チャンピオンズリーグ(CL)に万全の状態で臨めるように集中することが求められていると伝えられてる。 ・レガネス戦の招集メンバー22人 GK:クルトワ、アレオラ、アルトゥーベ DF:カルバハル、ミリトン、セルヒオラモス、バラン、ナチョ、メンディ MF:クロース、モドリッチ、カゼミロ、バルベルデ、イスコ FW:ベンゼマ、ルーカス・バスケス、ヨビッチ、アセンシオ、ブラヒム、マリアーノ、ビニシウス、ロドリゴ (高橋智行通信員)

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(2020/07/19)