コロナ禍「走り屋の聖地」にあのスポーツカーが集結した理由(FRIDAY)

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映画登場モデルのオレンジの車のオーナー、トモキさんは弱冠21歳。愛車は5月に納車されたばかりで価格は500万円超だったそう。 「どこから見てもカッコイイ!ずっと憧れだった車を手に入れて毎日楽しい。車があるから仕事も頑張れます!」 車もオーナーもイケメンのトモキさんだが、彼女ナシ。今は女の子よりも車に夢中なのだ。 隣に並ぶ白いRX-7 Fortuneのオーナーで、歴代のRX-7はほぼすべて所有してきたという”アラフィフ”のショウさんはこう続ける。 「ロータリーエンジンが好きなんです。あの速さとパワーが魅力です。大黒の『セブンの日』には25年近く前から何度か来ています。かつてはマナーが悪い人もいたんですが、ショップなどの呼びかけによって、迷惑行為や不正改造による騒音などはほとんどなくなりましたね」ちなみに毎年の事ではあるが、この日も大黒PAに多数の改造車が集まることを警戒したのか、パトカー数台と首都高速のパトロールカーが出動。入口近くで検問を行っていた。お約束通り20時半に閉鎖となり、その後、集まったRX-7の多くはアクアラインの「海ほたる」に移動していった。 取材・文:加藤久美子

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(2020/07/19)