孤独は体に悪い、タバコを毎日15本吸うのと同じくらい(ライフハッカー[日本版])

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ここ数カ月、私たちは人との接触を避け、フィジカル・ディスタンス(身体的距離)を取り、自宅待機してきました。ひとりで生活している人は、さぞ孤独を感じているだろうと考えられてきました。 実際、孤独を感じている人がいる一方で、孤独を感じていない人もいます。そういう人は、たとえバーチャルなつながりであっても、自分は常に、友だちや家族や同僚に囲まれていると思っているのです。2つの概念は、互いに相容れないものではありません。 それぞれの言葉が何を意味するのかを考えてみましょう。 健康的なライフスタイルに関するウェブサイト「MindBodyGreen」で、Margaret Paul博士は次のように説明しています。 「孤独」とは、誰かとつながりたいと思ったときに、つながる人が誰もいなかったり、パートナーと話したいと思ってもそれに応えてもらえなかったりするときに抱く感情です。 Eglantine Julle-Daniere博士は、心理学の情報誌『Psychology Today』のウェブサイトで、次のように述べています。 ひとりでいることは人間であれ動物であれ、ほかの個体と物理的に一緒にいない状態のことを指す。 一方で、孤独とは自分の社会的関係が、数および質において、期待値より低いと(自己)認識されるときに起こる辛い経験によって特徴づけられる心理的状態のこと。 別の言い方をすれば、ある時点での社会的接触が、自分にとって充実していない状態にあると、「孤独」を感じるのです。 もしあなたが今ひとりなら「その時間をチャンスととらえ、自分自身を見つめ直し、自分に必要なものは何か、自分が楽しいと感じることは何かを考えるよう」とJulle-Daniere博士は提案しています。 「自分は誰とつながりたいか。どんな趣味をもちたいか。それを見極めるために使う時間なのです」と博士は書いています。 ここで重要なのは、自分の時間のほとんど(あるいはすべて)をひとりで過ごしても、孤独を感じない場合があるということです。逆に、絶えず人に囲まれていても、常に孤独を感じる場合もあります。 「孤独」と「ひとりでいること」の違いを理解すれば、あなたが今どんな状況に置かれていても、もっと生きやすくなるのではないでしょうか。 Image: Shutterstock Source: Psycholo

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(2020/07/18)