神戸が有観客ホームで清水に快勝…指揮官「スープは塩がないと、味を引き出せない」(産経新聞)

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 神戸、清水ともにボールを保持しながら攻めるサッカーが持ち味。だが、元スペイン代表のイニエスタや、昨年に日本代表に初招集された古橋らを擁する神戸の方が、役者が一枚上手だった。フィンク監督は「逆襲を決められたし、セットプレーからゴールも奪えた。総合的に満足」と納得の表情を浮かべた。  一進一退の均衡が崩れたのは、前半終了間際。イニエスタの左CKを、近いサイドの古橋が右後方へ流す技ありのヘディングシュートで先制点を奪った。後半9分には、逆襲で左サイドを駆け上がった古橋のクロスにドウグラスが左足で合わせて追加点。20分にもドウグラスのヘディングシュートがゴール枠にはじかれたところを、古橋が落ち着いて、ねじ込んだ。  「サポーターが入ってくれた中で、勝てて良かった」と2得点の古橋。フィンク監督は「スープは塩がないと味を引き出せない。サッカーもサポーターがいないと引き出せないものがある」と言った。ホームではリーグ再開後初となる有観客試合を3-1の快勝。いまひとつ調子が上がらなかった天皇杯王者に、エンジンがかかってきた。(北川信行)

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(2020/07/18)