柏 リーグ再開後初勝利、J通算400勝 ネルシーニョ監督安ど「いい勢いをもたらす」(スポニチアネックス)

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 ◇明治安田生命J1第5節 柏3―2湘南(2020年7月18日 三協F柏)  柏が湘南を3―2で下し、リーグ再開後初勝利。10クラブ目となるJ通算400勝(J1通算325勝、J2通算75勝)を達成した。リーグ再開後4戦目でようやく勝ち点3をつかみ、ネルシーニョ監督(69)は「今節で求められていたのは勝利。いい勢いをもたらすだろう」と、安どの表情を浮かべた。  0―0の前半19分。MF神谷の左クロスにファーサイドへ駆け上がったFWオルンガが、豪快に頭で先制点をたたき出した。さらに、同44分には味方が獲得したPKを冷静に決めて2点目。昨季はJ2で27得点を挙げたケニア代表FWも、再開後は不発に終わっていただけに「自信を取り戻せた。仲間に感謝したい」と話した。  新戦力も躍動した。3連敗を受け、指揮官は「変化が求められていた」と、前節の川崎F戦から先発メンバー7人を大幅に変更した。今季初先発したMF仲間隼斗(28)は、1点差に迫られた直後の後半25分に値千金の移籍後初ゴール。「逆サイドでも“ゴール前に入れ”と監督から言われていたので、うまく体現できた」と、指揮官の期待に応えた。  J発足後はリーグ創設時の10チームから外れ、JFLからスタート。95年に昇格を果たし、867試合目での達成となった。今季は2月の開幕札幌戦で4―2と大勝。節目まであと1勝と迫りながら、足踏みが続いた。それでも、指揮官は「自粛期間を考えれば本調子に戻るには4、5試合かかる」と話していた通り、4試合目で実行した。  「この勝利で全員の士気が上がった。また、ここから再出発。今後、軌道に乗って戦っていきたい」とオルンガは言う。11年以来のJ1優勝へ、柏がここからギアを上げて行く。

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(2020/07/18)