【RISE】元女子ボクシング世界王者の山本ユノカ「(紅絹は)ローキックで来る、蹴り返す」=7.19後楽園(イーファイト)
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7月19日(日)東京・後楽園ホールで行われる『RISE140』の[第5試合 SuperFight! -47.3kg契約 3分3R延長1R]で対戦する、初代RISE QUEENアトム級王者・紅絹(36=NEXT LEVEL渋谷)と対戦する元WBA女子世界ライトミニマム王者の山本ユノカ(26=Kick Box)がZoomインタビューに応じ、RISE公式YouTubeチャンネルで公開された。
【フォト】キックデビュー戦で見事なキックも放ち判定勝利する山本
山本は古川夢乃歌のリングネームでボクシングのリングに上がり、16年2月にOPBF東洋太平洋フライ級王座を獲得。同年8月にWBA女子世界ライトミニマム級王座を獲得する華々しい活躍を見せた。その後キックボクシングに転向し、昨年11月にジャパンキックのリングでデビュー。初戦を判定勝利で飾り、プロ3戦目でいきなりRISE QUEENに挑むこととなった。
■ボクシングからキックへ「練習では蹴りの練習をしています」
「1年半前くらいから始めました。一度ボクシングは完全に引退して辞めました。ブランクが1年くらいありまして、他に体動かしたいと思って、始めてみようかなと思って始めました。転向というよりは、また新しく始めてみようと思って始めましたね」とキック挑戦の経緯を語る。
キックボクシングは3戦目となるが、感触については「練習では蹴りの練習をしていますけど、試合ではパンチ中心の形になってしまいますし、何よりも2分3R(今回は3分3Rとなる)が短いなと感じました」という。
ボクシングとキックボクシングでは、立つときの重心の違いがよく言われるが「それが1番最初につまずきました。ボクシングは前重心になっているので、最初はこかされたりしてました。重心の位置は変えて、今頑張って練習しています」とキックスタイルに仕上げている。
■蹴りでの斬り合いにも応じる構え「こっちもキックボクサーなので」
対戦を見据えて「パンチの質は落ちてるかもしれないです。今回は向こうも、ローキックを狙ってくると思ってるので、こっちもキックボクサーなので蹴りに重心をおいて置いてやっていきたい。パンチは出せたらやるみたいな」とキックボクサーとして生まれ変わって勝負していく構えだ。
紅絹とは「5.6年前に何度かスパーリングはやらせていただいています。