“ソーメン二郎”に教わる意外と知らない「そうめんの歴史とレシピ」(GetNavi web)

【リンク先抜粋】
そうめんには、日本を代表する“3大そうめん”というものがあります。ソーメン二郎さんの地元・奈良の「三輪そうめん」、兵庫の「揖保の糸(播州そうめん)」、そして香川の「小豆島そうめん」です。ほかにも、徳島の「半田そうめん」、岡山の「清流そうめん」、愛媛の「五色そうめん」、長崎の「島原の細糸そうめん」、熊本の「南関そうめん」など、そうめんの製麺所の多くは西日本に集中しています。 これは、そうめん作りに適した気候もさることながら、江戸時代のお伊勢参りの影響があったようです。「江戸時代、桜井市(三輪)は宿場町でした。奈良県よりも西にある地域から三重県の伊勢を目指し、お伊勢参りに向かう人々が、道中に三輪そうめんを食べるようになります。初めて食べたときは、極細麺の繊細な形と、のどごしの良さに衝撃を受けたでしょうね。そして、伊勢神宮に到着すると、やわらか丸腰の極太麺が特徴の『伊勢うどん』を食べます。伊勢うどんをすすりながら、対極にある極細麺の三輪そうめんの味をなつかしんだのではないでしょうか。 こうして、そうめん作りが西日本の各地に広がったというのは容易に想像できます。ちなみに、東北方面にも製麺所があり、秋田の『稲庭そうめん』、宮城の『白石温麺』、富山の『大門素麺』などが有名です」(ソーメン二郎さん、以下同)

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(2020/07/18)