FC東京「天敵」浦和にホームで約16年ぶり勝利 露移籍のMF橋本拳人に〝花道〟(東スポWeb)
【リンク先抜粋】
J1第5節が各地で行われ、FC東京は本拠地・味スタで浦和と対戦し、2―0で勝利。序盤は主導権を握られるも、チャンスをきっちり生かし、2得点を奪った。FC東京は本拠地・味スタでの対浦和戦で2004年9月23日以来、約16年ぶりの白星を飾った。
上位同士の一戦が大きく動いたのは前半45分だった。FC東京の元日本代表DF森重真人(33)が浦和陣地からロングボールのパスを右サイドに送ると、元日本代表DF室屋成(26)が反応し、ゴール前に右足でクロスを供給。浦和のGK西川周作(34)がカットを試みるもわずかに届かず、流れたボールをファーサイドから詰めていたFWディエゴ・オリベイラ(30)が胸で押し込み待望の先制点をあげた。
さらに後半21分にはMFアダイウトン(29)がハーフウェーラインでボールを奪うと、華麗なドリブルで浦和陣地を独走。ペナルティーエリア内に潜入し、右足で冷静にゴール左へ流し込み、待望の追加点をマーク。その後は得点こそならなかったものの、最後まで攻めの姿勢を貫いたFC東京が貴重な勝ち点3を手にした。
また、この試合はロシア1部のロストフに完全移籍が決まっているFC東京の日本代表MF橋本拳人(26)のラストゲーム。新しい道を歩むチームメイトに最高のプレゼントを届けた。