推定150メートル超! ソフトバンク・柳田が超ド級の決勝9号 首位・楽天と1差接近(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 驚ガクの一撃だった。ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手(31)が、18日のオリックス戦(京セラ)で超ド級の9号決勝ソロを放った。  0―0で迎えた6回二死の第3打席だった。カウント2ボール2ストライクからオリックス先発・田嶋の直球を完璧に捉えた。打った瞬間ホームランと分かる打球は、京セラドーム天井にあるスーパーリングの照明付近に直撃。ライトのインフィールドに落下した。  推定150メートル超の京セラドームの特別ルールによる認定ホームラン。文句のつけようがない圧巻の当たりに、しばらく球場のザワつきも収まらなかった。柳田は「いいスイングをしたいなと思って打席に入りました。完璧だったので、あとはファウルにならないでくれと見てました。途中、見えなくて『あれ?』と思いましたが、審判が回してくれたので良かったです」と笑顔を浮かべた。  先発・石川も無失点の快投を続けており投手戦の展開。そこまで鷹打線も田嶋に1安打に抑えられてきた。そんな中で一振りで均衡を破りチームを勝利に導いた。  今季どれだけの成績を残すのか。本来は開幕しているはずだった3月末のこと。大言壮語しない柳田が今季の目標について「全試合に出場してキャリアハイ」と力強く掲げると「ダメな日もいい日もありますけど、その中で修正して、どうやったら対応できるかという引き出しをうまく使えれば、結果は出ると思っています」と自信をのぞかせていた。変化については「何も変わってませんよ。去年に比べたら体脂肪が減っただけ。2018年に戻した。それだけです」と涼しい顔をうかべるが、まさにキレキレボディで圧巻の成績を残そうとしている。  主砲の一発でチームは今季最多の貯金3。首位・楽天とは1ゲーム差に迫った。工藤監督は「すごかった。今までで一番だと言ってましたよ」と頼もしそうに笑みを浮かべた。

続きはこちら

(2020/07/18)