名古屋がホームで無敗をキープ!途中出場の前田直輝が決勝弾。完封負けの鳥栖は今季未だノーゴール…(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは7月18日、第5節の全9試合を各地で開催した。豊田スタジアムで行われた名古屋グランパス対サガン鳥栖の一戦は、1ー0で名古屋が勝利を収めた。  ホームの名古屋は今季まだ負け無しで、リーグ戦は2勝2分。前節はセレッソ大阪相手に2-0と完勝を収めた。しかし、その試合でも先発、フル出場を果たしていた鳥栖から期限付き移籍中のFW金崎夢生が契約により出場不可に。ワントップには今季湘南ベルマーレより加入した山﨑凌吾が入った。  一方の鳥栖は2分2敗と勝ち星がなく、まだ無得点。今季の初ゴールを狙い、右からアン・ヨンウ、豊田陽平、小屋松知哉の3トップで試合に臨んだ。  九州の豪雨被害に黙とうを捧げて始まった試合では、16分に相馬勇紀の突破から、阿部浩之がつなぎ、最後は山崎がシュートを放つものの、DFにブロックされてしまう。さらに攻め続ける名古屋は、27分にマテウスが強烈なミドルシュートを放つものの枠をとらえきれない。  鳥栖の粘り強いディフェンスもあって前半は0-0で折り返す。    後半立ち上がりに鳥栖のCKでボールは難なくクリアされるものの、競り合った豊田陽平がDFを蹴りイエローカードを受ける。これに抗議した蹴られた名古屋の中谷進之介も報復行為としてイエローを提示される。  すると直後の56分に両ベンチが動く。名古屋は、山﨑に代え前田直輝を投入。鳥栖は、アン・ヨンウ、梁勇基を代え、チアゴ・アウベスと本田風智を投入した。  この交代が奏功したのは、ホームの名古屋だった。  左サイドでボールを持った阿部が中央へドリブルで運ぶと右足で柔らかいパスを送る。ペナルティエリア内に走り込んだ前田が倒れ込みながらも身体を反転し、左足でダイレクトボレーを放つ。キレイな軌道を描いたボールがネットを揺らし、名古屋が1-0と先制に成功する。  その後に金森健志、レンゾ・ロペス、小林祐三と交代カードを切り、5枠全てを使い切った鳥栖が攻勢を仕掛けるものの、チアゴ・アウベスがこの日2枚目のイエローカードを提示され退場に。  名古屋は1人少なくなった鳥栖の攻撃をしのぎ切り、1-0のまま試合終了のホイッスルを迎えた。  この結果、勝利を収めた名古屋が無敗をキープ。一方の鳥栖は未だ無得点を継続してしまった。  平日開催となる次節、名古屋は大分トリニータの敵地に乗り込み、鳥栖はホー

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(2020/07/18)