神戸が古橋亨梧の2ゴールなどで3発快勝! 清水は泥沼の5連敗で新体制初勝利はお預けに(SOCCER DIGEST Web)

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 J1リーグは7月18日、各地で第5節の9試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対清水エスパルスの一戦が行なわれ、3-1で神戸が勝利を収めた。    ホームの神戸は、アンドレス・イニエスタ、セルジ・サンペールのスペイン人コンビが先発。ここまで4連敗中の清水は、負傷していたブラジル人DF2名が復帰。CBのヴァウドとSBのエウシーニョがともにスタメンに名を連ねた。    試合は、立ち上がりから神戸が球際を制し、積極的な攻撃を見せ、4分に早くも好機が生まれる。左サイドで酒井高徳が古橋亨梧とのワンツーで抜け出し、ゴール前に鋭いクロスを入れる。ニアサイドに走り込んでいた小川慶治朗が合わせるも枠の左に外れる。    高い位置でのボール奪取からショートカウンターを発動させてお互いに好機を創出する展開のなか、21分には神戸が、イニエスタのパスカットからワンタッチで裏へパスを供給。抜け出したドウグラスがペナルティーエリア手前中央に持ち込み左足でシュートを放つも、ボールは惜しくもゴールの右へ。    試合が動いたのは45+2分。神戸が左CKを獲得すると、キッカーのイニエスタがニアにクロスを入れる。これに走り込んでいた古橋亨梧がヘディングで流し込み、前半終了間際に先制点を奪う。古橋は前節に続いて2戦連発となった。    神戸は後半に入ると、自陣から積極的に最終ラインの背後にロングパスを供給。48分に山口、50分に小川が裏へ抜け出すも相手DFに処理され、決定機には繋がらない。    54分、古橋が左サイドの敵陣中央までドリブルで持ち上がる。ここから意表を突いたグラウンダーパスをゴール前に斜めに供給すると、ゴール前でドウグラスがスライディングで左足で合わせ、ゴールに流し込む。ドウグラスが古巣相手に今季2点目を挙げる。    勢いに乗る神戸は、64分にも得点を重ねる。イニエスタの絶妙なスルーパスに抜け出した酒井が左サイドからゴール前にふわりとしたクロスを入れると、ドウグラスがフリーで合わせる。このシュートはポストに嫌われるも、跳ね返りに反応した古橋が左足を振り抜き、ボールはGKの股を抜きネットを揺らす。    75分に西澤健太のゴールで失点するも、2点のリードを最後まで守り抜いた神戸が勝利し、3戦負けなしと好調をキープ。一方で清水はいまだ勝利がなく泥沼の5連敗。ピーター・クラモ

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(2020/07/18)