【中日】ドラ1新人・石川昂弥が472日ぶりに甲子園でプレー 2度の好機生かせず(スポーツ報知)

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◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(18日・甲子園)  ドラフト1位ルーキーの石川昂弥内野手(19)が18日の阪神戦に「7番・三塁」で先発出場した。スタメン出場は15日のDeNA戦(ナゴヤドーム)以来、3試合ぶり。2回の第1打席は1死一塁、阪神先発・西勇のシュートを強く打ち返したが、三ゴロ併殺打に終わった。5回にも無死一、三塁で打席が回ってきたが、またも西勇のシュートにやられ、遊飛に倒れた。  甲子園球場でのプレーは472日ぶり。2019年春のセンバツに東邦(愛知)のエース兼主軸打者として出場。全5試合で勝利投手となり、3本塁打を放つなど全国制覇の原動力になった。同年4月3日の決勝・習志野(千葉)戦では完封勝利に2本塁打と最高の形で大会を終えた。  17日の試合前練習を終えた際には「グラウンドに出たときに懐かしいなぁと思った。練習した感じは、僕は高校時代は投手だったのでそのときとは少し違う感じがしました」と話していた。17日の試合では出番がなかったが、この日の練習では26スイング中2発をスタンドに放り込んだ。  12日の広島戦(ナゴヤドーム)で高卒新人デビュー一番乗りを果たし、プロ初打席で左翼線二塁打を放ったが、その後は沈黙。1軍の壁にぶち当たっているが、思い出深い聖地・甲子園で上昇気流に乗りたいところだ。

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(2020/07/18)