「ベストを引き出すのが監督の仕事だろ」アーセナル伝説の闘将が再開後未出場のエジル起用を要求!(SOCCER DIGEST Web)

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 シーズン再開から、アーセナルのメスト・エジルは9試合で1分もプレーしていない。クラブは「腰の問題」と発表しているが、高額サラリーもあり、ワールドカップ優勝経験者の処遇を巡る報道は後を絶たない。 【PHOTO】アーセナルの「歴代10番」の系譜と戦績を厳選フォトで一挙チェック!  そうしたスターの現状に、クラブのレジェンド、トニー・アダムスは、ミケル・アルテタ監督がエジルを生かす術を見つけるべきだと主張している。英『talk SPORT』で、「こういう類の選手は監督の成功を左右する」と述べた。 「起用せずに結果が出なければ、みんなが指摘する。結果が出てればみんな『あいつを追い出せ。必要ない』となる。エジルはタレントだ。試合に勝たせられる選手だ。少しデニス・ベルカンプのようで、ワールドカップ優勝経験者であり、ドアを開けることができる選手だ。  私のチームなら、ポジションがあるだろう。正直、彼の背後をしっかり締めてくれたらね。スカッドのベストを引き出すのが監督の仕事だ。それを避けて『良くないから君はいらない』と言うことじゃない。首脳陣は彼に『これが君の選手たちだ。仕事しろ』と言うべきだ。彼には大金を払っている」  一方で、アダムスは、「私が基本的に問題視しているのは、補強だよ」と、技術部門のチーム編成を改善しなければいけないと主張している。 「代理人頼みじゃないんだ。そうじゃない。それはアーセナルのDNAではない。気に入らないね。スティーブ・ロウリーが40年かけてスカウト網を築き、世界中から最高の選手たちを獲得した。それが台無しになったんだ。申し訳ないが、エドゥやラウール・サンジェイは不十分だ。彼らはリーグタイトルに挑戦するファンタスティックなチームをつくらなければいけない」  7月18日のFA準決勝でマンチェスター・シティと対戦するアーセナルは、カップ戦優勝を目指している。だが、プレミアリーグでは9位に甘んじており、首脳陣とアルテタに対する風当たりは、来シーズンはより強くなりそうだ。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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(2020/07/18)