「CLに勝てないならセティエンはクビに…」バルサの元“10番”が古巣の現状に嘆き! 苦境打破への秘策は?(SOCCER DIGEST Web)

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 スペイン・サッカー界の巨星が、無冠の窮地に立たされている。  7月16日に開催されたラ・リーガ第37節で、本拠地カンプ・ノウでオサスナに1-2と敗れたバルセロナは、同日のビジャレアル戦を制したレアル・マドリーに3年ぶりに覇権を献上。8月に再開されるチャンピオンズ・リーグでも敗退すれば、屈辱の無冠が決まるのだ。 【PHOTO】バルセロナの「歴代10番」の系譜と戦績を厳選フォトで一挙チェック!  思えば、今シーズンのバルサは“内紛”続きだった。  今年2月にスポーツディレクターを務めるエリック・アビダルが前監督のエルネスト・バルベルデを批判すると、大黒柱のリオネル・メッシが「チーム全員を汚すような発言は慎むべきじゃないのか」と猛反論。これでチーム内の軋轢が明るみになると、コロン禍によるサラリー削減を巡る問題でもメッシが公にクラブの対応を批判した。  さらに、中断明けには、1月から指揮を執っていたキケ・セティエン監督のスタッフと一部の主力が対立関係にあることもすっぱ抜かれた。  怒涛の10連勝で優勝をもぎ取ったマドリーとは対照的な惨状をレジェンドも嘆いている。かつてバルサで10番を背負った、元ブラジル代表のリバウドだ。  90年代後半のバルサで異彩を放ったクラッキは、自身が大使を務めているイギリスのオンラインブックメーカー『Betfair』のインタビューで、「ほとんどのカタルーニャ人が思っているのと同様に、私もバルサのこれからを心配している」と、不安を募らせたのだ。 「仮にチャンピオンズ・リーグのナポリ戦で負ければ、本当に危険なことになる。だからこそ、再開を前に監督交代が必要かどうかを考えるべきだ。それはバルトメウ会長にとっても頭痛の種だろうけどね。  多くの人はチャンピオンズ・リーグがチーム状況を好転させる良い機会になると言っているが、そう簡単じゃない。今のセティエンの下ではとくに難しいだろう。もしも彼がビッグイヤーを勝ち取れないのであれば、それはクビを意味すると思う」  そう厳しい言葉を投げかけたリバウド。では、キケ・セティエンの後任には誰が適していると考えているのだろうか。 「シャビだね。彼はクラブの全てを熟知している。それに下部組織の原石たちもしっかりと管理するだろうから、今のような過渡期にあるチームにおいては理想的な代役になると思う。ただ

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(2020/07/18)