新疆で5カ月ぶりに新型コロナ拡大 地下鉄停止など厳戒態勢に(産経新聞)

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 【北京=三塚聖平】中国新疆ウイグル自治区で、新型コロナウイルスの新たな感染確認が相次いでいる。国家衛生健康委員会は18日、同自治区で16人の感染者を新たに確認したと発表。17日に約5カ月ぶりとなる感染者1人を確認したと発表したばかりだった。同自治区の区都ウルムチでは、地下鉄の運行を停止するなど厳戒態勢がとられている。  同自治区で新規感染者が確認されるのは、中国国内で新型コロナ流行が深刻だった2月中旬以来。中国メディアによると、新たな感染者計17人はいずれもウルムチで確認された。地元当局は、濃厚接触者の洗い出しやPCR検査などを進めることにより、感染拡大に歯止めを掛ける方針だ。  ウルムチでは、地下鉄の運行が停止されたほか、市内の空港で多数の航空便が欠航となっている。  一方、6月に食品卸売市場で集団感染が起きて厳しい感染対策が取られていた首都・北京では、18日までの12日間連続で新たな感染者が確認されていない。感染拡大が止まり、地元当局は経済活動の再開を進める方針を示している。

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(2020/07/18)