明桜4強 2年風間が自己最速150キロ4K/秋田(日刊スポーツ)

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<高校野球秋田大会:ノースアジア大明桜5-3秋田修英>◇18日◇準々決勝◇こまちスタジアム 【写真】明桜・風間の自己最速150キロを表示する電光掲示板 またも東北に剛腕が現れた。ノースアジア大明桜(秋田)は全国一番乗りで4強を決めた。8回途中から登板した2年生右腕・風間球打が自己最速150キロをマーク。打者5人から4三振を奪った。この日はプロ志望の先発・橘高康太が144キロ、2番手・佐々木湧生(ともに3年)が142キロを記録。先輩をしのぐ圧倒的な内容だった。 まさに守護神だ。2点差に迫られた8回1死一、二塁で登板すると、2者連続三振で火消し。「ビビったら打たれるので、強い気持ちで抑えようと思った」。最終回も先頭、次打者を三振で封じ、回またぎで4者連続三振。圧巻は3人目への3球目、渾身(こんしん)の直球はスコアボードに150キロを表示させ、最後は遊ゴロで打ち取った。「150キロは狙っていた。MAXを更新できて良かった」。秋田では18年の金足農エース吉田輝星(現日本ハム)に次ぐ大台到達だ。 14日の149キロから4日で記録更新。今夏の目標は「151キロだと響きが悪いので152キロ。3年で155キロを目指したい」。同じ長身右腕、大船渡(岩手)で縦じまを着た佐々木朗希(現ロッテ)とは共通点も多い。「一緒にされることがよくあるので意識する存在。あそこまでいけたらいいけど、そう簡単ではない」。東北の新星が剛腕伝説を築く。【山田愛斗】 ◆風間球打(かざま・きゅうた)2003(平15)年10月11日生まれ。山梨県甲州市出身。小1から野球を始め小3から投手。塩山中3年時には最速135キロを記録。明桜では1年春からベンチ入り。参考にする投手は西武今井達也。182センチ、79キロ。右投げ左打ち。家族は両親、長男球道さん、次男球星さん、四男球志郎さん。

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(2020/07/18)