障害の名手石神が2週連続1日2勝で今年10勝目(日刊スポーツ)

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障害競走の名手、石神深一騎手(38)が18日の福島1R、4Rを制し、先週土曜に続く「1日2勝」で今年の勝利数を10に伸ばした。 1Rの未勝利戦をストレイライトラン(牡5、堀井)で逃げ切り、4Rのオープン特別をコウキチョウサン(牡7、和田正)で競り勝った。先週も土曜阪神で1、4Rを勝利しており、14年に「同じ競馬場で障害1日2競走」が復活してから史上初となる「2週連続1日2勝」を達成した。 絶対王者オジュウチョウサンの主戦。オジュウの強さばかりがクローズアップされがちだが、石神騎手の手綱さばきも関係者、ファンから高く評価されている。 「流れがいいですね。1R(ストレイライトラン)は相手の出方次第で逃げようと思っていて、うまくハナに立つことができたし、後続も動きづらい並びになっていました。(4Rは)最後は(飛越後にバランスを崩して)申し訳なかったですが、馬が力をつけています。たすきコースのところでライバルの馬をマークする形で走ることができました。そういうのも含めて、流れがいいです」。 明日の阪神は騎乗がなく、来週からの3週間は新潟と札幌の2場開催で障害競走のレース数が少なくなる。「流れが悪くなるときもきます。リフレッシュして、また気持ちを切り替えて、頑張っていきます」。この日を終え、今年の障害リーディングを独走する10勝。名手は集中力を研ぎ澄まし続ける。

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(2020/07/18)