高速道路の工事はなぜ必要? 工事区間を走行するときに注意したいこととは(くるまのニュース)

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 東京と神奈川・千葉・埼玉を結び、東名高速や中央道、東北道、常磐道などの高速道路とも連結する首都高(首都高速道路)では、どのような工事が、どんな時間帯で実施されているのか、首都高速道路のメンテナンス担当者に聞いてみました。  首都高は、1日の通行量が約100万台を誇る、24時間稼働している都市高速道路です。  首都高の工事は主に、走行上問題がないようにするメンテナンスをおこなっています。その内容は、舗装補修、塗装・塗り替えはもちろん、コンクリート構造物や鋼構造物の損傷の補修や補強工事などに加え、電気設備や機械設備といった施設物の補修や改修の工事といった内容です。  メンテナンス担当者は次のように説明します。 「いずれの工事も、お客さまに首都高を安全で安心、そして快適に利用していただくために構造物や設備を常に良好な状態を維持するためにおこなっています。また最近では橋梁(きょうりょう=河川や運河にかかる橋)の架け替えなど、更新工事もおこなっております」  また首都高では、日中より深夜に作業していることが多いようです。これも利用客の少ない時間帯を考慮して作業されているそうです。 「工事は道路規制を伴うことが多いため、交通への影響を少しでも減らすべく、主に交通量の少ない夜間におこなっています。 しかし夜間だけでは作業が進めにくい工事などは、そのままでは決まった地区や区間での工事回数が増えてしまいます。  そういった場合は、昼夜連続で集中的に工事をおこなうことで全体の工事日数を減らし、利用されるお客さまや近隣住民への影響を最小限にするように調整しております」(メンテナンス担当者)  工事日程も、交通への影響を考慮して時期や曜日などを決定しているといいます。 大規模な工事だけでなく工事予定の情報は約1か月前からパーキングエリアなどに配布するチラシや、ウェブサイトなどで情報を発信しています。

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(2020/07/18)