侍ジャパン、人材不足が一転「三塁」最激戦区! 本命は岡本、対抗に村上、“覚醒”堂林も(夕刊フジ)

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 野球日本代表の稲葉篤紀監督(47)は東京五輪が1年延期されたことを受け17日、侍ジャパン強化委員会から契約延長を正式に要請され、受諾。「チームの土台は昨年のプレミア12から変わらない」とした指揮官だが、人材不足気味だった三塁手がいま、最激戦区の様相となっている。 【写真】“驚異の4割男”堂林  「考える時間を1年いただけたと前向きにとらえている。個人的な名前を挙げることはしないが、若い選手がどんどん出てきていますし、1年かけてみていきたい」  本来ならば24日が東京五輪の開幕日。指揮官がうなずきながら話すように、1年後に侍のユニホームを着るどころか、中心選手として計算したくなる三塁手候補が真価を発揮中。これまでソフトバンク・松田がムードメーカーとしてチームを盛り上げてきた侍のホットコーナーに世代交代の波が押し寄せている。  一番手に名前が挙がるのは巨人・岡本和真内野手(24)。8本でトップを走る本塁打、23打点で2位、打率4位と3部門でトップ3に絡む若武者は、今季から三塁に固定された守備でも安定した捕球とスローイングを披露しており、抜群の存在感を示す。  ヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手(20)も対抗馬として十分に主役を張れるだけの数字を残している。昨季の新人王はここまで打率2位の・388、3位の7本塁打、1位の24打点と岡本に引けを取らない。  眠れる大器が覚醒しつつあるのが広島の“鯉のプリンス”堂林翔太内野手(28)。ここまで12球団で唯一の打率4割台をキープし、この日も4安打の固め打ちで・446まで引き上げた。  まさに百花繚乱(りょうらん)のホットコーナー。昨秋のプレミア12決勝の韓国戦では打撃不調の松田に代わって、ユーティリティーの西武・外崎が三塁に入るなどやりくりに困ったが、来年は豊富な人材を生かしきるために頭を悩ませることになりそうだ。(片岡将)

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(2020/07/18)