ソフトバンク故障“連鎖” 千賀は復帰したのに…東浜が打球直撃で降板、バンデンハーク登録抹消(夕刊フジ)

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 泥沼脱出、ようやく5割ラインに浮上したと思われたソフトバンク・工藤監督が踏んだり蹴ったり。17日、バンデンハークが背中の張りのために出場選手登録を抹消。同夜のオリックス戦では東浜が右足甲に打球を受け、降板という相次ぐ故障禍に見舞われているのだ。 【写真】“16日、自己最短の2回2/3でKOされたバンデンハーク  前日の16日のオリックス戦(京セラドーム)で先発したバンデンハークが、3回に2本のホームランを浴びるなど4失点。背中の張りのために降板して登録抹消。  「少し期間をあけることにしました。張りの状態をもっと詳しく知るために、しばらくはチームに帯同します」と工藤監督。19日まではチームに帯同させて直接チェックするという。  そんな折も折、17日夜のオリックス戦では、故障続きで出遅れたエース・千賀に代わり、開幕投手を務めた東浜に新たなアクシデント。2回にT-岡田の打球がワンバウンドで右足甲を直撃。3回まで投げ切ったが、降板したのだ。  出遅れた千賀が、ようやく2試合に登板して2勝と復活したと思ったら、今度はバンデンハークと東浜に相次ぐアクシデント。差し引き大きなマイナスだ。  開幕3勝6敗のエンスト時点で地元のマスコミが「この数字からの過去のV確率ゼロ%」という衝撃的な報道。エース千賀が復活してそんな危機感あふれる状況からは一応脱出したばかりだった。  5割ラインに浮上した直後だけに、バンデンハーク、東浜の相次ぐアクシデントのダメージは計り知れないだろう。「(東浜の代わりの)先発は今の1軍から選ぶか、2軍から昇格にするか、これから考えます」と、頭を抱えた工藤監督はどうするのか。  「今季はウチもリーグ優勝をして、もう一度巨人と日本シリーズをやりたい」。王球団会長がこう高らかに「仏の顔も三度まで」宣言しているのだ。3年連続のV逸だけは許されない。こうなったら、工藤監督はまずは厄払いでもするしかないか。(江尻良文)

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(2020/07/18)