エモやん語った「巨人・原監督」後編 もし阪神を率いたらボロボロになる!?(夕刊フジ)

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 巨人の歴代監督で単独2位の勝ち星を積み上げた原辰徳監督(61)。歴代トップ、川上哲治監督の1066勝を抜くのも時間の問題だ。今後は何を目標にしていくのか。ヤクルトで名将の地位を築いた故野村克也監督は、阪神の指揮官に転じて3年連続最下位の苦汁をなめた経験も踏まえ、生前に「原は強いチームしかやっていない。弱いチームを率いてほしい」と提言していた。両監督との親交で知られる野球評論家、江本孟紀氏(72)へのインタビュー後編では、古巣阪神を原監督が率いたらどうなるか、大いに語ってもらった。 (聞き手・塚沢健太郎) 【写真】“サメダンス”でノリノリの原監督  --14年も優勝がない阪神は今季も低迷。原監督が指揮したら勝てるか  「ボロボロになると思う。野球は選手、フロント、親会社、ファン、マスコミ、全部ひっくるめて考えないといけない。別のチームで実績があっても、成功できるとは思えない」  --他球団を率いる姿を見たいとは思わないか  「ほかでやったら失敗する。監督の才能は、そのチームに合う、合わないがある。この要素はどうしても必要。ノムさんは阪神で3年連続最下位だったが、あれは戦力うんぬんよりも、阪神というチームに合わなかった。古葉(竹識)さんが大洋、森(祇晶)さんが横浜の監督になったけど、やはりダメだった」  --ただ、原監督の3年契約は来季まで。もし阿部2軍監督に禅譲して、ユニホームを脱ぐとしたらもったいない  「もったいないからヨソでというのは、過去の例からしてうまくいかない。これは川上哲治さんを見習うべき。あの人はスパッと辞めた」  --川上監督は55歳で勇退  「歴史をさかのぼっても三原脩さん、水原茂さん、星野仙一さんも(楽天で)1回は優勝したけど長続きしない。野球の監督はそれだけ難しい」  --阪神は誰が監督になれば変わるのか。落合博満氏の名前も挙がるが  「阪神は永遠にうまくいかない。ずっとこの状態が続く」  --昨季は3位だったが、今季は出遅れ  「3位といっても、最終戦の1週間前までBクラスだった。あれが勘違いの始まり。去年4位のまま終わっていた方がよかった」  --巨人との開幕3連戦から打順をいじった  「何試合はこの戦い方で我慢するというのを打ち出した方がいい。ただ目先で打順を変えているだけ。矢野監督は負けているのに、ヒット

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(2020/07/18)