【ラグビー】日本代表SH田中史朗が本紙直撃に明かす「23年W杯フランス大会への思い」(東スポWeb)
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2019年ラグビーW杯日本大会の熱狂を受けて1月に開幕したトップリーグ(TL)は大盛況で始まったが、新型コロナウイルス禍で活動はストップし、年内の公式戦開催の見通しは立っていない。ようやくTL各チームが動き始めた中で、日本代表SH田中史朗(35=キヤノン)が本紙直撃に応じ、コロナ禍でのラグビー普及活動や23年W杯フランス大会に向けた思いを語った。さらに大ブレークを期待する“あの選手”とは――。
――コロナ禍で今季のTLは打ち切りとなった
田中:残念だけど、人の命が一番大事だし、妥当な判断。個人的には家族と接する時間が増え、今まで(代表活動で)12年間そういう時間が持てなかったので子供も奥さんも喜んでくれてうれしい。ただ(自粛期間中は)家の中でトレーニングするとか、ガレージで子供とダッシュするとかしかできず、コンディション維持は難しかった。
――選手は自粛期間中もSNSなどを通じてラグビーをアピールした
田中:(6~7月の日本)代表戦もなくなってファン離れが起こらないように、いろいろな選手がやってくれている。すごくうれしいけど、やっぱり試合を見てもらいたい気持ちは強い。
――個人ではSNSで「ふみチャレンジ」を企画した
田中:(コロナ禍で)ラグビーができない子供たちが増えた。何か家の中でもできることを考え、課題を渡すことによって子供たちが、楽しく過ごせると思ったのがきっかけ。最初は指でラグビーボール回しと次は(ラグビー選手の)似顔絵コンテスト。最後は「なんでも屋」(※)ですね。
――各TLチームは活動を再開させている
田中:キヤノンは3日にチーム活動が再開。TLの新シーズンは来年1月からと聞いているが、早く正式な日程を出してほしい。僕たちもそこに合わせないといけないので、日程は少し急いでもらいたい。
――4度目の出場を狙う2023年のW杯について
田中:日本代表に選ばれるように100%で準備したい。ダメでも何らかの形で代表やW杯に関わっていきたい。
――目標の4強入りにはさらなる強化が必要
田中:今後もスーパーラグビー(SR)のレベルでやらないと、レベルアップはできない。(今季でSRから除外となった)サンウルブズはチーム自体がなくなっていないので、(日本ラグビー)協会がどのように継続してくれるのか期待したい。それに松島