水害からの逃げ遅れゼロへ 身を守るための講演会川越/埼玉県(テレ玉)

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本格的な台風シーズンを前に、去年10月の台風19号で浸水被害を受けた川越市で18日、水害からの逃げ遅れを防ぎ、自分の身を守るための講演会が開かれました。 18日の講演会には、荒川水系の洪水メカニズムなどを研究している埼玉大学の田中規夫教授が登壇し、川越市内などから浸水被害を受けた、およそ60人が参加しました。去年10月に発生した台風19号の豪雨により、川越市では、荒川支川の入間川流域で堤防が決壊するなどして、480棟以上の床上・床下浸水の被害を受けました。田中教授は、荒川や入間川周辺エリアの洪水浸水の想定区域図やハザードマップをもとに、浸水の深さや雨量などを踏まえて水平・垂直避難などの避難方法を考えるよう呼びかけました。 また、避難する際には自分の避難ルートの危険箇所をチェックする。災害が起きる数日前から河川が氾濫するまでの間、自分の行動計画をあらかじめ決めておく。など、逃げ遅れゼロに向けた取り組みなどが紹介されました。参加者たちは本格的な台風シーズンを前にこれまでの水害被害を教訓にしながら、自分の身を守るための知識を身に付けていました。

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(2020/07/18)