コロナ禍で様変わりしたキャンパスライフ…現場の准教授が語る学生たちへの“心のケア”(TOKYO FM+)

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住吉:深尾先生は、学校医として大学内のコロナ感染対策などをおこなってきているそうですが、具体的にどのような感染対策を実施されているのですか? 深尾:当大学には医学部があるので、病院の感染対策とも連携して取り組んでいます。具体的には、学生や外部の方の入校を禁止にして、部活ももちろん中止としました。4月以降、新学年度が始まりましたが、学内に入れないので、Web上での遠隔授業という態勢にせざるを得ませんでした。 また、教職員もいますので、朝と夕方に体温を測定して、体調不良の有無などを確認しながら、可能な限りリモートワークを導入して、学内にいる職員たちも“密”にならないように、いろいろと分散して仕事をしてもらうような形を取っています。 住吉:この春に大学生になったのを期に、上京して1人暮らしを始めた人たちは、通常であればキャンパスやバイト先で友達をつくって、キャンパスライフを楽しむという感じですけど、今年はそうもいかず“上京ぼっち”という言葉も出てきてしまっているほど友達がつくれない。そして、この夏も東京在住だと実家に帰りづらい状況が続く可能性もあり、すごく寂しい思いをしているのではと心配なんですけど、いかがですか? 深尾:うちの大学は、医学部とスポーツ健康科学部の1年生は、同じ寮に入る全寮制なんですね。ただ、その寮も開放できなくて、1年生はキャンパスにくることなくまだステイホームしっぱなしなんです。 住吉:そうなんですね……。 深尾:自宅で遠隔授業を受けている感じなので、正直、1年生は“大学生になった”と実感していないんじゃないかと思っていて。ただ、保護者が一緒にいてくださるので、その点は安心しています。 住吉:先生方も(学生たちに向けて)呼びかけをするなど、「一緒に頑張ろう!」っていう感じなんでしょうね。 深尾:そうですね。

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(2020/07/18)