N国・立花孝志党首、れいわ新選組に「首をかしげざるを得ない」(スポーツ報知)

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 NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首(52)が17日、東京・千代田区の参院議員会館で定例会見を行った。  5日に投開票が行われた東京都知事選に出馬も落選。れいわ新選組の山本太郎代表(45)も、現職の小池百合子知事(68)に敗れた。  立花氏はこの日、「これまで私の方から、れいわ新選組さんに対して、同じ新しい勢力ということで、できるだけ一緒にやりたいと秋波を送ってきた」と明かした。  しかし、れいわ新選組が寄付を募っていることについて「お金の使い方に首をかしげるところがいっぱいある。国民からお金をもらわなくても、公党になればお金を借りることができる。ウチも4億、5億と借りていますので。そういったことをせず、有権者からいまだにもらい続けているのに違和感を覚える」と立花氏。れいわ新選組は都知事選で寄付を募り、山本氏は落選が決まった後の会見で、都知事選の寄付総額が1億2970万4391円、支出額は確認団体の活動も含め1億2450万777円と発表していた。  立花氏は「1億2000万円以上のお金を集めて、それを選挙で使いましたと。1億2000万円といったら、河井案里さんが使った額と変わらない」と述べた。山本氏は都知事選で、地方債発行による「総額15兆円で、あなたのコロナ損失を徹底的に底上げ」という政策を掲げ、具体的には「まずは全都民に10万円を給付」などを訴えていた。立花氏は「(山本氏)本人も、都政でも国政でもお金を借りてバラまけと言っているのだから、党としてお金を借りればいいのに。理解できない」と疑問を呈した。  また、れいわ新選組が16日の総会で、少子高齢化対策として「命の選別」が必要だと発言した党メンバーの大西恒樹氏を除籍処分にすると決めたことにも言及。立花氏は「(山本氏は)どんな人も日本の社会から排除しないと言っているのに、自分の党から排除するのが全く理解できない」と語った。  大西氏の発言についても「誰かがやらなきゃいけないから、政治がやると言っている」と立花氏。「太郎さんの人間性は好き」としながらも、「向こうは最初からウチとつながるつもりはなかったんでしょうけど、こちらの方としても、今回(都知事選)のお金の使い過ぎのことと、大西さんを排除するという矛盾については、首をかしげざるを得ない」と話した。

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(2020/07/18)