藤井聡太棋聖、タイトル獲得後初対局で菅井竜也八段を破る 17歳ラスト対局を白星で飾る (スポーツ報知)

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 将棋の藤井聡太棋聖(17)が18日、東京都渋谷区の「シャトーアメーバ」で行われた第41回将棋日本シリーズJTプロ公式戦1回戦で菅井竜也八段(28)を103手で破った。  16日の棋聖戦第4局で渡辺明2冠(36)を破り、史上最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖にとって、棋聖としての初対局。また、19日に18回目の誕生日を迎えるため、17歳として最後の対局でもあったが、勝利で飾った。  振り飛車の名手で、名人に次ぐトップ棋士10人で名人挑戦権を争う「順位戦A級」に今期昇格した菅井八段との一局は居飛車対振り飛車の対抗形に。藤井棋聖は珍しく「穴熊」に潜り、堅陣を敷いて競り合いを制した。準々決勝では豊島将之竜王・名人(30)と対戦する。  将棋日本シリーズJTプロ公式戦(通称・JT杯)は、タイトルホルダーや前期の獲得賞金ランク上位者ら12人のみが参加する一般棋戦で、持ち時間各10分・計5分の考慮時間で行われる早指し棋戦。早指しながら途中で「封じ手」が行われることも特徴となっている。  通常は全国各都市で公開対局の形式で行われるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって今期は9月12日までシャトーアメーバで実施されることが決まっている。必ず和装で対局に臨むことでも知られる。

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(2020/07/18)