【MotoGP】たとえ全13戦になっても十分な価値アリ! ロッシ、変則シーズンにも文句なし(motorsport.com 日本版)

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 2020年のMotoGPは新型コロナウイルスの影響で3月の開幕戦カタールGP(MotoGPクラスはレースできず)以来、中断が続いていた。そして今月19日にようやく再開を迎えることになった。 【動画】バレンティーノ・ロッシ、エネゴリくんとトレーニングの巻  ただ開催カレンダーは大幅に変更が加えられ、現時点ではヨーロッパでの13レースの予定が発表されているのみだ。  11月下旬から12月上旬にかけてスロットは残っているが、新型コロナウイルスの状況によっては1995年(全12戦)以来の短いシーズンとなる可能性もある。 「始めはレース数についてあまり確信が持てなかった」  MotoGPクラスで最年長のバレンティーノ・ロッシ(41歳/ヤマハ)はそう語る。 「普段は19戦や20戦となっていたけど、70年代や80年代は1シーズンが8戦や9戦、10や12戦だったことも事実だ」 「つまり、(全13戦なら)現代としては短いチャンピオンシップになるけど、シリーズとして十分に価値があるものだよ」  現王者のマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)も今季の正確なレース数が分からないことは奇妙だと認めているが、19レースよりも少なくなろうともチャンピオンシップに対するアプローチは変わらないと語った。 「どれくらいのレース数なのかを知ることができないというのは奇妙だし、難しいね」と、マルケスは言う。 「だけど僕の挑み方は同じだ。常にどのトラックでも100%を求めて、去年やったようにミスを犯さないようにする。それが僕のすることだ」 「戦略は10レースでも13レースでも、20レースでも同じだ。毎週末ごとに最大限のポイントを取ろうとすることで、その時“もう5ポイント”を取れそうならトライすることだ」  またヤマハのマーベリック・ビニャーレスもマルケスと同じように考えており、1戦ごとにポイントを最大限持ち帰る事が重要だと述べた。 「どのレースも唯一無二のものになる。僕らは状況が将来的に良くなるか悪くなるかもわからないからだ」 「だからマルクが言ったように、1レースごとに最大限のポイントを獲得することが重要になると思うし、先頭を走るように挑むんだ」 「それが主な目標になるだろうし、このチャンピオンシップではミスはできない」

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(2020/07/18)