【石川】七尾の186センチ大型右腕・柴田京が16奪三振で完投勝利「三色団子で球が速くなりました」(スポーツ報知)

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◆石川県高校野球大会 能登地区予選 七尾2-1門前(18日・金沢市民)  石川県高校野球大会の地区予選が行われ、能登地区では七尾が2-1で門前を下し、県大会(23日開幕)出場を決めた。186センチ85キロの大型右腕、柴田京(きょう、3年)が16奪三振4安打で完投。豪快に投げ下ろすストレートと変化球を交えながら相手打線を圧倒した。4回までに10三振を奪った柴田は「初回から飛ばしました。こんなに三振が多いのは初めてです」と笑顔を見せた。  寝る前の「三色団子」が功を奏した。入学した頃はほぼ同じ身長でも60キロ台後半とやせており「細くて腕や足が折れそうと言われた。ショックでした」と苦笑い。体重を増やすため、ウエートトレーニングでは、ベンチプレス70キロやスクワット150キロを持ち上げて身体を強化。寝る前には毎日、三色団子を2本食べ、現在は85キロまで増量した。「夜に餅を食べれば太ると思った。体重が増えるごとに球が速くなりました」と手応えをつかむ。  野球部にスピードガンなどの計測機材がなく、球速が分からないことが悩みだが、県大会2回戦からは球場に球速表示される方向だ。「140キロは出ていると言われるので、測ってみたい。次も最少失点に抑えて勝ちたいです」と柴田。目標の8強入りに向け、球速表示で弾みをつける。(中田 康博)

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(2020/07/18)