ソーラー・オービターの太陽接近観測時の画像が公開「キャンプファイヤー」を初撮影(sorae 宇宙へのポータルサイト)

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キャンプファイヤーが発生する仕組みはまだわからないものの、このような小さなフレアが太陽コロナの加熱に関わっているとする理論がすでに提唱されているといいます。Frederic Auchere氏(フランス宇宙天体物理学研究所)は「それ自体は小さなものですが、太陽全体で生じたキャンプファイヤーの効果が合わさることで、太陽コロナ加熱の主な原因となっているのかもしれません」と語ります。 これまで知られていなかった小さなフレアを撮影することに成功したソーラー・オービターですが、プロジェクトサイエンティストのDaniel Muller氏が「ほんの始まりにすぎません」と語るように、ミッションは始まったばかりです。今後ソーラー・オービターは金星や地球の重力を利用して軌道を変更するスイングバイを繰り返し、太陽から4200万km(約0.28天文単位、地球から太陽までの距離のおよそ3分の1弱)まで接近することが計画されています。

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(2020/07/18)