「すぐに不安になってしまう性格」を変える“過去との決別法”(PHP Online 衆知(THE21))

【リンク先抜粋】
――不安に駆られているなら、この際、とことん不安になってみよう、と心屋氏は勧める。 「不安は、『本当の自分を生きていない』という違和感に他なりません。それを、コロナ禍が起こるまでは『頑張る』ことで紛らわせて、ひたすら逃げてきたのです。 しかし、不安は犬と同じ。逃げれば逃げるほど追いかけてきて、決して振り切れるものではありません。 ならば、グルリと振り向いて、犬と対峙するのがいい。その違和感がいつから始まっているかを突き止めるのです。 『親の価値観に囚われすぎているのかも』『学校で恥をかいたことで臆病になっているのかも』『いじめられた経験で自分を無力だと思いすぎているのかも』……というように、自分の過去と向き合ってみましょう」 ――そうした古傷について考え出すと、どこまでも気持ちが後ろ向きになってしまわないだろうか。 「なっても構いません。根こそぎ思い出して、『つらかったね』『悔しかったね』『怖かったね』『バカだったね』『情けなかったね』……と泣けばいい。 それを今までやってこなかったから、ここまで引きずっているのです。大丈夫。徹底的にやれば、いつかきっと飽きますから(笑)」 ――時折思い出してはイヤな気分になってサッと払いのける、といった程度では「徹底的」とは言えない。 「昔のイヤな思い出が前触れもなくフッとよみがえる現象は、昔の自分が話しかけてきているということです。『放っておかないで』『一緒に泣いて』と小さい子供が訴えているのです。なのに目を背けるなんて、可哀想ではありませんか?」

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(2020/07/18)