打球直撃のソフトバンク東浜、打撲も次戦は不透明(日刊スポーツ)

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<オリックス1-9ソフトバンク>◇17日◇京セラドーム大阪 快勝の裏で、先発投手が2日連続でアクシデントに見舞われた。ソフトバンクベンチに緊張が走ったのは、2回。先発東浜の右足に、オリックスT-岡田の打球が直撃した。アウトにしたが、東浜は動けない。工藤監督も顔をこわばらせた。「もう、ヒヤリというもんじゃなかったですよ」。今季開幕投手を務めた右腕の災難に、離脱という最悪の事態を想像したほどだった。 【写真】T-岡田の投ゴロが直撃した東浜 東浜は続投したが、4回に降板。大阪市内の病院でCT検査などを受けた結果、骨に異常なく右中足部の打撲と診断された。工藤監督も「骨には異常がなくて、よかった。ただ明日(18日)の状態を確認して、今後の登板について考えたいと思う」と説明。骨折を避けられたことで安心はしたが、状態次第では来週の登板予定を再考せざるをえない可能性も。「足に力が入らなくなったということで4回から降板させました」。大事な右腕に無理はさせられなかった。 東浜も「打球が当たった直後は、投げることができるかなと思いましたが、時間がたつにつれて痛みが出てきたので降板させてもらいました。何とか次の試合に投げられるように、できることをしていきたい」と球団を通じてコメントした。 「今季は東浜とムーアを軸に考えたい」というのが工藤監督の構想だった。だが、すでにムーアが左ふくらはぎの筋損傷で離脱。さらにこの日、背中の張りでバンデンハークが出場選手登録を抹消された。さらに東浜が離脱となれば、先発陣が大ピンチに直面するだけに、監督の心中も穏やかではなかった。 「リリーフ陣が頑張って追加点を取られなかったのが良かった。こういう試合を勝てたのは大きい」。スクランブル登板の笠谷がプロ初勝利を挙げ、打線も追加点を奪って快勝。どんなアクシデントに見舞われようとも、くじけるわけにはいかない。【浦田由紀夫】

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(2020/07/17)