日本ハム同期入団の“Wりょう”有原1勝お膳立て(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
<日本ハム7-4ロッテ>◇17日◇札幌ドーム 悔しい日々をはね除けて、日本ハム渡辺諒内野手(25)と石川亮捕手(24)の“ダブルりょう”が、攻撃の主役になった。17日ロッテ戦(札幌ドーム)の4回に、勝ち越し打&中押し打。高卒7年目コンビで、エース有原の今季初勝利をお膳立てした。 【写真】左前適時打を放ち、ポーズをきめる石川亮 負の連鎖を、意地の一打で断ち切った。2-2と追いつかれた直後の4回だ。ビヤヌエバ、清宮の連打で1死一、二塁のチャンス。前日16日まで、7月の月間打率1割8分とスランプに陥っていた渡辺が打席に立った。「気持ちの切り替えが得意じゃない」と落ち込む日が続いた。「『このままで終わるような選手じゃないと思っているから、思い切ってやってくれ』と監督が言ってくれた。大将(中田)含め、いろいろな人が励ましてくれた」。外の変化球をうまくすくい、左翼線に落ちる勝ち越し適時打とした。 続く同期入団の石川亮も、負けていない。なおも2死三塁で、左前適時打。昨季途中から2軍暮らしが続いており、ちょうど1年ぶりにともした「H」ランプに背番号68は「たまたまいい結果につながった」と、感無量だ。開幕延期で生まれた自粛期間中に打撃フォームを改造。「去年は、ただ自分が打ちたいだけで、大ざっぱな打撃になり打線に入っていけなかった」。精神的にも成長し、1軍に戻ってきた。 苦しんだだけ、喜びもいっぱい。下位打線が、チーム浮上のきっかけになる。【中島宙恵】

続きはこちら

(2020/07/17)