「驚安」の2万円台! ドン・キホーテの超小型PCを使ってみた(NIKKEI STYLE)

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 手のひらサイズのウルトラモバイルパソコン(UMPC)が、一部で流行の兆しを見せている。ウィンドウズ10を搭載し、パソコンのソフトがそのまま動くのが魅力。安いもので5万円程度から購入できるが、大手量販店のドン・キホーテが発売した「ナノートUMPC-01-SR」は、何と2万円台前半。常識を覆す安さだ。  本体は金属をふんだんに使い、発色の良い高解像度液晶を搭載するためか、見た目の安っぽさはまったくない。キーボードはキーピッチが最大16ミリ(実測値)も確保されている。押し心地も良く、文字入力はしやすい。 画面を折り返すと、タブレットのように利用できる。高解像度液晶で電子書籍などが見やすく、電車の中でも使いやすそうだ。タッチパネルの反応も良い。端子類も必要十分なものを備える。内部に冷却ファンを搭載しないので、動作音がほとんどしないのも良い。  ただし、説明書は不親切で、初心者が使うには難易度が高い。また、性能がかなり低いことにも注意。ベンチマークテストでパソコンの総合性能を測定したところ、13年前に発売されたコア2デュオE4500をCPUに搭載したパソコンよりも結果が劣った。Wi-Fiも世代が古く遅い11n対応。メモリーは4ギガで、ウィンドウズ10はそれなりに動作するが、割り切った使い方に限定したほうがよさそうだ。 (ライター 田代祥吾) [日経PC21 2020年7月号掲載記事を再構成]

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(2020/07/17)