アップルの垂直統合戦略、さらに巨大化するエコシステムはどこへ向かう?(ギズモード・ジャパン)

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GAFAの独占禁止法をめぐる公聴会での証言に最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏が合意したことを踏まえて考えると、さらに興味深い流れになってきたなと思う人も多いのでは? これまで以上に壮大な垂直統合型のビジネスを形作ることを目指して大きな一歩を踏み出そうとしている矢先に、 EUがアップル/アップルストアに独禁法の疑いをかけられ本格的な調査を受けることになったのもまた皮肉的というかなんというか...。 サプライチェーンをできる限り社内に留めることで、コスト削減や収益の増加、さらには市場での立ち位置を維持することになります。すなわち、垂直統合こそがアップルにとって利益を高めるドライバなのでしょう。 「ここ5年以上のあいだ、アップルはMacではさほど成功していない」とし、「多くのイノベーションはWindowsベンダーによるものだ」と米Gizmodoに語ったのは、アナリストのPatrick Moorhead氏。 アップルにとって垂直統合は、コスト削減と差別化のための方法なのではないでしょうか。 なぜアップルがコストもリスクも高いことをするのか、私には今のところ理解できません。開発者やユーザーへの明確な利点がないなかでも、アップルは利益を押し上げようとしているのでしょう。

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(2020/07/17)