潜在需要は想像を越えた。予約殺到のフォーカル「調音施工」の現状とは(レスポンス)

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フォーカル製の高性能遮音シート(BAMシート、旧名称BAMデッドニングシート)を使用した走行音静粛化プログラム「調音施工」(ちょうおんせこう)が話題だ。 実は前回の記事が予想外の反響を呼び、輸入元や販売店に問い合わせが殺到しているほか、現時点では施工予約も取りにくい状況になっているという。そこで今回は、「調音施工」が気になっている読者の皆さんに代わって、フォーカル・オーディオ・ジャパン(株)の代表取締役である中島敏晴さんに「調音施工」に関する疑問をぶつけてみた。 ◆カーオーディオ界の“外側”にいる 一般のお客様からの期待度に驚く ―前回の記事が掲載された後、問い合わせが一気に増えたそうですね。 中島氏:はい。当社始まって以来かもしれません(笑)。当社の取扱商品は基本的にカーオーディオファンに向けたものですので、これまではそういう方々からのお問い合わせやご注文がほとんどだったのですが、今回は業界の外側と言いますか、カーオーディオ専門店に今までご来店いただけていなかった一般のお客様からの反響が凄い。最近のクルマは静粛性が高くなったと言われていますけど、もっと静かに、もっと快適にしたいという潜在的ニーズが大きいことにびっくりしています。 ―車種的にはやはりEVやディーゼル車が多いのでしょうか? 中島氏:実はそうでもないんです。当初はテスラとか、メルセデスやBMWのディーゼルとか、音環境がやや特殊な車種を狙って企画したのですが、実際には高級車からファミリーカーまで幅広く、年式も最新型から古めのものまでさまざまです。それから、世間的には静かだと言われているレクサスのお客様も意外と多いですね。 ―おそらく読者の皆さんが一番気になっているのが、実際どれぐらい効果があるの? というところかと思うのですが… 中島氏:当社の直営店(フォーカルプラグ&プレイ本店<木更津アウトレット前>)で施工した事例をもとに申し上げるなら、効果については今のところお客様全員にご満足いただいていると信じています。施工を完了してお見送りした後、わざわざUターンしてお礼を言いに来てくださる方も少なからずいらっしゃいます。音の感じかたは人それぞれですが、毎日お乗りになっているクルマのことはオーナーご自身が一番わかっているはずですから、それもひとつの答えなのではないかなと考えています。 ◆体感的

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(2020/07/17)