熊本「くまモン」グッズ販売、九州被災地を支援 富士宮の観光施設「あさぎりフードパーク」(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)
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九州地方の豪雨災害を受け、富士宮市の観光施設「あさぎりフードパーク」の協同組合は、熊本県PRキャラクター「くまモン」のグッズ販売を通じた被災地への支援を始めた。グッズ販売による利益は寄付金として被災地に届ける。
熊本市の問屋から仕入れたぬいぐるみやエコバッグ、靴下、クッキーなど9種のくまモングッズをそろえた。フードパーク内の売店や芋工房かくたに、レストランに用意した特設コーナーに並べた。14日の販売開始以降、売れ行きは好調。さらに種類も増やして追加発注したという。
同施設では熊本地震の際にも被災地の特産品販売を通じた支援を実施した。今回も豪雨災害について連日報道される様子を見ていた従業員は「涙が出るね。自分たちが同じ立場だったら本当につらいね」などと話し合って支援を急いだ。
ただ、同施設でも新型コロナウイルスの影響で売り上げは激減。「売上全額の寄付は難しいけれど」としながらも、グッズ販売の利益は全て被災地に寄付する形とした。同組合事務局の担当者は「今自分たちができることを考えた結果です」と語る。グッズ販売は8月末までの予定だが、様子を見ながら継続も検討していくという。