静岡県内初のクラスター認定 熱海の飲食店、感染計6人に(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 静岡県は17日、新型コロナウイルスの感染者が県内で新たに3人確認されたと発表した。うち2人は熱海市内のカラオケを伴う飲食店を利用。県は同店舗に関連する感染者が計6人に上ったとして県内初のクラスター(感染者集団)発生事案と認定し、店側の同意を得た上で店名を同市田原本町の「クレッセント」と公表した。このほか島田市で1人の感染が確認され、県内の感染者数は101人(再陽性者を含め延べ102人)となった。  県によると、同店に関連する2人は熱海市在住の60代男性と伊豆市の60代男性。熱海市の男性が6日、伊豆市の男性は7日に店を訪れた。  感染が広がった可能性がある期間は今月1~11日。県は16日までに判明した同店利用者の感染者を3人ではなく4人だったと訂正した上で、感染者計6人はこの期間の複数日にまたがって店を利用していたとした。  店側は店内消毒や換気、客席の間引きを行っていたという。県疾病対策課の後藤幹生課長は「歌唱や会話の際の飛まつで感染したのでは」と話した。  同店は首都圏からの訪問客が少なくないという。17日時点で店舗利用者10人程度のウイルス検査を済ませたが、県は「感染拡大期間の利用客の全容は把握しきれていない」とし、心当たりのある人に保健所に連絡するよう引き続き呼び掛ける。  また島田市の感染者は年齢や性別、職業非公表。週に2日程度、新幹線で県外の職場で勤務していた。  「クレッセント」に関係する問い合わせは土日を含め午前9時から午後5時まで熱海保健所<電0557(82)9125>へ。

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(2020/07/17)