東京五輪の新たな競技スケジュールが確定 旧計画から1日ずつ前倒し 来年7月23日から17日間(スポーツ報知)

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 新型コロナウイルスの影響で来夏に1年延期となった東京五輪の新たな競技スケジュールが17日、発表された。旧計画をほぼ維持した上で、1日ずつ前倒しした。2021年7月23日午後8時から開幕式を行い、17日間で開催する。競技は開幕2日前の21日に福島県営あづま球場でのソフトボール、日本―オーストラリア戦でスタートする。五輪組織委の森喜朗会長はこの日、オンラインで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で競技スケジュールと会場について報告した。  8月8日の閉会式まで史上最多33競技339種目を行う。変更点は重量挙げの一部で開始を30分~1時間遅らせるなど、競技時間や実施順の微調整にとどまり、基本的には「コピー&ペースト」を実現した。組織委の中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサー(GDO)は「どこでいつやるのかを決めないと延期の作業ができない。競技日程と会場は、同じ会場で平行移動する形で調整してきた。ひとつの区切りを迎えることができた」と、振り返った。  従来の計画の最大の特徴だった、大会中の週末となる7月31、8月1、7日の3日間に日本のメダルが期待される種目や、世界的注目競技の決勝を集めるプランも維持された。  21種目の決勝が予定される7月31日、大会期間最多の34種目の決勝が集中する8月7日を「スーパーサタデー」、日曜日で決勝25種目の8月1日は「ゴールデンサンデー」とネーミングされ、ゴールドラッシュに世界が沸く黄金の3日間となる。  会場についても、選手村なども含めて全施設を使える見通し。ただ、使用期間や補償について解決していない会場も残っており、正式な契約締結に向け、協議を続ける。  また、販売済みのチケットについては、希望者には今秋以降に払い戻しに応じる方針。暑さ対策のため札幌市で実施されるマラソンと競歩は、札幌で花束を贈呈する式典を行った上で、表彰式を東京・国立競技場で行う。マラソンは男女とも閉会式でメダルが授与される。

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(2020/07/17)