【阪神】４位浮上の矢野監督、駄目押し打の糸原に駄目出し「あの走塁では寂しい」一問一答（スポーツ報知）
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◆ＪＥＲＡセ・リーグ 阪神４―１中日（１７日・甲子園）
阪神が投打のかみ合った勝利で連勝を飾り、４位に浮上した。３回に虎キラーの中日・大野からサンズの適時二塁打などで３点を先制。７回に糸原のタイムリーで駄目を押した。先発・青柳は７回を４安打１失点の好投で３勝目。矢野監督は素直に勝利を喜びながらも、３回にサンズの二塁打で二塁から間一髪の生還となった糸原の走塁を指摘するなど、勝ってカブトの緒を締めた。以下は一問一答。
―青柳の好投は。
「申し分ないですし、青柳らしく低めにしっかり投げ切って、ゴロ打たせて、堂々と打者に向かっていくピッチングをしてくれました。七回までいってくれたのも大きいです」
―安定感抜群では。
「もう、安心して見ていられますね」
―サンズが貴重なタイムリー。
「ラッキーな形でつながりましたけど、あの２点はやっぱり大きいですし、サンズもね、そういうところで打ってくれるのを期待して来てもらってるので。ああいう場面をどんどん作って、サンズにかえしてもらいたいですね」
―５試合連続安打と好調。
「そうですね、だいぶ落ち着いてやっていますし、中身、内容もよくなってきてるので、ますます楽しみになってきました」
―７回の糸原の適時打も貴重。
「そうですね。追加点が入らない中で、どうしてもムードというか、流れがなかなかこっちに完全には来てない中でのあの１点は本当に大きかったんでね。健斗らしく、本当にしぶといヒットでした」
―打撃の状態が良い。
「打つ方は上がってきたんでね。あとは走塁を頑張ってくれたらなと。サンズの当たりでも、あの走塁ではちょっと寂しい。走攻守で全部で引っ張っていってもらいたいです」
―４位浮上。
「そのあたりも気にして戦っていますけど、目の前の試合を全力で戦っていくというのが一番やれることなのでね。明日も、その気持ちで戦っていきます」
―明日への意気込み。
「今、言った通りで明日も目いっぱい頑張ります」
