朝乃山、新大関Vなるか 大相撲7月場所、鬼門の遠藤戦に注目(産経新聞)

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 7月場所最大の目玉は新大関の朝乃山だ。3月の春場所後に昇進し、大関として初めてファンの視線の先に立つ。初日、2日目の対戦相手が決まり、報道陣の代表取材に「やっと場所が始まるなという思い。負けていられない地位なのでしっかり準備をしていきたい」と意気込みを示した。  序盤は2日目の遠藤戦がポイントになりそう。過去3勝6敗と苦戦している相手だ。右四つが得意な朝乃山に対し、遠藤は左四つで毎回激しい差し手争いになる。「遠藤関は非常に相撲がうまい。自分の相撲を取り切ることだけが大事」と朝乃山。2桁勝利を挙げている直近4場所は序盤2日間で連勝を飾っている。同様のスタートが切れるか。  白鵬、鶴竜の両横綱が新大関の壁になる。ともに30代中盤になり、平成23年には八百長問題で1場所中止になった苦境も経験。調整の難しい場所でこそ、力を発揮する可能性がある。  この日の取組編成会議後、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は朝乃山に対し、「しっかり新大関として務めを果たして頑張ってほしい」とエール。優勝争いは「横綱2人と新大関に頑張ってほしい」と看板力士への期待を口にした。  新大関で優勝すれば、18年の白鵬以来。その先に悲願の横綱への道も開けてくる。  (浜田慎太郎)

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(2020/07/17)