マジョルカ監督「前進する必要ある」降格決定を語る(日刊スポーツ)

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MF久保建英が所属するマジョルカのビセンテ・モレノ監督(45)が、2部降格決定を受けた現在の心境について明かした模様を、スペイン紙アス電子版が16日に伝えていた。 【写真】2部降格が決まり、肩を落とすマジョルカMF久保建英 同氏は「選手たちは全力を尽くしてくれたし、我々には希望があったが、目標(1部残留)を達成できなかったので謝罪したい。クラブのメンバーのひとりひとり、サポーター、マジョルカのファミリー全員、全ての人々に対して申し訳ないと思っている。しかし人生は続くので、明日のこと、そして次の挑戦について考える必要がある」と神妙な面持ちで語った。 来季の去就については「今はその時ではない」と明言を避けた。「このシーズン終盤に(残留の)チャンスを持ちたどり着くことはとても難しかった。そして今日は今シーズンをトレースしたような試合となった。我々はいいパフォーマンスを見せたし、2点目を決めるところだった。さらに1-1の時も(ブディミールに)チャンスがあった。またサルバ・セビージャのFKがクロスバーを直撃した。とにかく我々はシーズンのある瞬間で起こったように、運が少し足りなかった。我々はより良い結果で終わるに値したと思う」と、いい試合をしながらも結果が出なかったことを残念がった。 降格は決まったが、最終節のオサスナ戦に向けては「これで止まることはない。金曜日にいつも通り、練習を行うつもりだ」と、いつも通り練習を行う方向。「人生は続くので我々は前進する必要がある。マジョルカは素晴らしいチームだ。そしてセグンダ(2部)でもそうあり続けるだろう。特にセグンダB(3部)時代から我々を応援してくれたサポーターに対し申し訳ないと思っている。なぜなら我々は、残念ながら彼らに相応しいものを与えることができなかったからね」と、1部残留という目標を達成できなことを悔やんだ。マジョルカはこの後、19日にアウェーで行われる第38節オサスナ戦で、長かった今シーズンを締めくくることになる。 ビセンテ・モレノ監督は22年6月30日までマジョルカとの契約が残っているが、すでにチームに監督辞任の旨を伝えており、エスパニョールと来季の監督就任に向けて交渉中というニュースが出ている他、アラベス、レガネスの2クラブの名前も候補に挙がっている。(高橋智行通信員)

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(2020/07/17)