コロナ禍で迫る「複合災害」の危機…「三密」回避が難しい避難時の心がまえ、過ごし方(All About)

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そんな中で被災地の避難所での感染拡大が懸念されています。過去の災害においても、インフルエンザやノロウイルスの集団感染などが発生していました。 残念なことに、すでに被災地へ支援に向かった人の陽性が確認されたこともあり、ボランティア団体も動くことができず、被災地では復興支援の人手不足が深刻な状態となっています。ボランティア参加者への事前のPCR検査など、国の緊急支援が必要でしょう。 現在の状況では、「防災」「救助」「復興」が必要な全ての被災地での救助・支援活動に、感染防止を意識せざるを得なくなったのです。 避難所という「密閉」「密接」「密集」を絵に書いたような場所では、ひとたび新型コロナウイルスの感染者が出れば、クラスターと呼ばれる集団感染が起こりやすい環境にあります。 現状では避難所の収容人員を減らし、スペースを確保する、マスクの常時着用や手洗いを順守させるなどが行われていますが、入所する市民も、感染症対策のための行動を順守するのはもちろん、物の共有や飲食物の分け与えなど、これまで美徳とされていたものを禁止せざるを得ません。 政府の指針としても、「避難場所は避難所が絶対ではない」として市民の分散避難を奨励するようにしていますが、目の前に迫る自然災害の危険から逃れる際に、避難所への避難を「感染したくないから」と躊躇して逃げ遅れることのないようにしてください。「マスク」「手洗い」「人との距離をとる」ことは、新型コロナウイルスの感染防止につながります。

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(2020/07/17)