ハースF1代表、グロージャンに喝! チームの将来を疑問視する発言は「間違っている」(motorsport.com 日本版)

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 F1第3戦ハンガリーGPが開催されているハンガロリンクで、ロマン・グロージャン(ハース)が木曜日に発したチームの将来を疑問視するコメントに対し、ハースのギュンター・シュタイナー代表は、間違っていると語った。 【動画】2020年F1第3戦ハンガリーGPフリー走行1回目ハイライト  自身の将来について訊かれたグロージャンは、チームの今後の計画について何も知らないとしつつも、来年もF1に参戦しているかは”疑問”だとコメントしたのだ。 「多くのクエスチョンマークが残っている。触れるのを避けている問題を取り除こう。ハースが来年ここにいるかどうかは、明らかに疑問だ」  開幕前にチームオーナーのジーン・ハースが、シーズン序盤のパフォーマンス次第でF1参戦の計画を変更するかどうか決めると発言して以来、ハースの将来は疑問視されてきた。F1の運営や商業権について定める新しいコンコルド協定が締結されていない今、オーナーのジーン・ハースはペナルティなしにF1から撤退することも可能だ。  一方でシュタイナーは、参戦継続に自信を持っており、グロージャンのコメントに対して不満をあらわにした。グロージャンは、触れることを避けるようなタブーや問題を意味する慣用句『the elephant in the room』(部屋の中にいる象)を用いてチームの将来についてコメントしたが、シュタイナーは”象”がいるのはチームではなく、グロージャンの部屋だとやり返した。 「彼は間違った答え方をしたと思う」  そうシュタイナーはスカイF1に語った。 「彼は自分が何をしているかと訊かれ、チームのことを話したんだ。象がいるのは、我々の部屋じゃなく、彼の部屋だと思う」 「我々は自分たちが何をしたいのか分かっている。我々が来年ここにいるかどうかは、我々が新しいコンコルド協定にサインすればすぐに決まるだろう。あらゆるものが、そのための準備中にある」 「我々はまだここ(F1)にいると私は確信している。だから、象は我々の部屋から出て、ロマンの部屋に入る必要があると思う」  そんなグロージャンの将来を脅かす要素のひとつが、セルジオ・ペレスの存在だ。  ペレスはレーシングポイントと2022年までの契約を結んでいるが、チームにセバスチャン・ベッテルが加入する可能性が急浮上。ペレスの先行きが不透明となってきたのだ

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(2020/07/17)