感染症の専門家が警鐘「第二波が起きているかも」(KHB東日本放送)

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宮城県内の感染状況について、東北大学の専門家は「第二波が起きているのかもしれない」との見解を示しました。 厚生労働省のクラスター対策班のメンバーを務める東北大学の小坂健教授。現在の感染状況について強い危機感を示しました。 小坂教授「16日の宮城県内の感染者の数字を聞いてびっくりした。こういう事例が出てきたということは、すでにあちらこちらで同様のことが起きている可能性は否定できない。第二波のトリガー(引き金)になりうるし、もう第二波が起きているかも」。 県内では51日ぶりに感染者が確認された6月18日以降、41人の感染が確認されています。 このうちの31人が10代から30代で、若い世代が全体の7割以上を占めています。 小坂教授は、若い世代は症状が軽かったり出なかったりするケースが多いと指摘し、感染を拡大させてしまうリスクがあると分析しています。 小坂教授「現在の感染者は、症状が出る前の人から4~5割くらいが感染しているのではと言われている。症状が無いのに感染させてしまう。自分が感染者だと思い、人に感染させないという気持ちに皆がなれば防御できるだろう」。 小坂教授は、大切な人にうつさないために消毒やマスクの着用室内の換気など基本的な対策を講じていくことが重要としています。 小坂教授「16日の感染者数は一段レベルが上がったという我々へのアラーム。マスクを外すときは要注意。換気、声を出すことを気を付けてほしい」。

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(2020/07/17)