宮城県内で14人の感染確認 2店舗でクラスター（KHB東日本放送）
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16日、宮城県内では1日あたりの感染者としては最も多い14人の感染が確認されました。
このうちの13人が仙台市在住で、郡市長は2つの飲食店でクラスターが発生したと認定しました。
16日に仙台市内で感染が判明したのは、20代の男子学生12人と30代の自営業の女性1人です。
学生のうち11人は、14日に感染が判明した20代の男子学生と同じ東北工業大学に通っていて、6日には市内の飲食店で学生18人による宴会に参加し、3時間ほど飲食したということです。
30代の自営業の女性は、11日に感染が判明した20代女性のアルバイト先である市内の接待を伴う飲食店を訪れていました。
この飲食店では他にも3人の感染が確認され、現在は休業しています。
仙台市は、この飲食店と学生が利用した飲食店でクラスターが発生したと認定しました。
仙台市の郡市長「厳しい状況にあると認識している。基本的な感染症対策の徹底を粘り強く続けていくことが大切」。
また、学生の感染が確認された東北工業大学は16日夜、感染した11人のうち4人が7日以降も太白区の八木山キャンパスで対面での授業に出席していたと公表しました。
4人が出ていた授業には延べ300人ほどが出席していて大学側は、体調に変化があった場合などは連絡するよう全員に周知したということです。
