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　キャバクラ店でクラスターが発生したススキノ。感染拡大が懸念される中、17日、ススキノで働く人たちを対象に行われた抗体検査の結果が判明しました。 　北海道医療大学は、15日と16日、札幌・ススキノの接客業の従業員115人に対し、新型コロナウイルスの抗体検査を行い、過去に感染した人がどれくらいいるのか調べました。 　その結果、1人の血液から抗体が確認されました。ただ、2種類ある抗体のうち、完治後に現れる抗体が確認されず、今も新型コロナに感染している可能性があるとして、ＰＣＲ検査を受けているということです。 　塚本容子（つかもと・ようこ）教授は、「ススキノの人数に対して検査数がまだ少ないので、気を付けて行動してほしい」と話しています。

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(2020/07/17)